6月11日放送のヒルナンデスでは
主婦を中心にバカ売れしている
話題本「その調理、9割の栄養捨ててます」を監修した
管理栄養士 濱 裕宣(はまひろのぶ)先生が
食材の正しい食べ方や栄養・レシピまで
紹介していましたので
よかったら参考にしてみてください。
目からウロコの新常識 栄養編
ブロッコリーのビタミンを6割も捨てている
ブロッコリーは食物繊維やビタミンCが豊富
ビタミンCはレモンの1.2倍あり、
美容や健康に必要な栄養がたくさん含まれますが
ブロッコリーはお湯で茹でると
ビタミンCがお湯に流れ出てしまうそうです。
電子レンジや蒸し器を使うとビタミンCはほぼ失われないので
たくさん栄養がとれるそうですよ。
タマゴは目玉焼きにすると、ビタミンDを4割も無駄にしている
ビタミンDとはカルシウムを吸収するので
骨とかを強くする効果が期待できるそうです。
卵や魚介類など摂れる食材が限られていて
卵は特にビタミンDをとれる貴重な食材です
それでは多くビタミンが摂れる卵の食べ方はというと、、、
半熟卵がいいそうです
ビタミンDは高温で加熱すると減少する性質を持つので
生の方がビタミンDは多いですが
吸収率は半熟卵(温泉卵)の方が多いそうです。
納豆はあつあつのご飯にのせると酵素の6割が死滅する
納豆には血液をさらさらにするナットウキナーゼという酵素がありますが
熱に弱く、50℃以上で活性が鈍くなり、70℃で働きを失うそうです。
炊きたてのご飯は80℃くらいなので、それにのせるとほぼ働きを失ってしまいます。
それではどうやってたべるといいでしょうか、、、?
栄養面から考えるとよそってから3分ほどたったご飯にかけると
40℃から48℃くらいにさがるので、それからかけると良いそうです。
時間帯は?
タイミングとしては,夜が良い
脂肪の代謝や成長ホルモンを促すアルギニンと
ナットウキナーゼが睡眠中に活性するので
夜に食べるのがオススメです。
納豆と一緒に組み合わせるといい食材は?
タマネギとアボガドです
タマネギにも血液さらさら効果があり
アボガドには血中コレステロールを押さえるビタミンEが含まれるので生活習慣予防効果があるので
納豆・タマネギ・アボガドを一緒にとると効果的だそうです。
オススメレシピ《オニオンとアボガドの納豆丼》
- 納豆にしょう油・ゆず胡椒を加える
- しっかり混ぜる
- タマネギは細かく刻み,アボガドは1㎝書くに切る
- ご飯にのり、納豆、タマネギ、アボガド、しらすの順にのせる
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にんじんを生で食べる人はβ-カロテンの9割を捨てている
にんじんに含まれるβ-カロテンは体の中でビタミンAに変わるが
生で食べてもほとんど吸収されないそうです。
にんじんのβ-カロテンを最も効率的に摂れる調理法は、、、
油で炒めるとよいそうです。
ビタミンAは油に溶けるため,油と調理する事で
体内に吸収されやすくなるので、
油と一緒に食べないと効果が出ないようです。
生で食べる場合は,マヨネーズ,油分のあるドレッシングと一緒に食べるとよい(バーニャカウダーでも)そうです。
免疫力を高めるオススメレシピ《ニンジンのカレーきんぴら》
- ニンジン1本を食べやすい大きさにカット
- しょう油(大1)みりん(大2)混ぜ、カレー粉(小1)加えてたれを作る
- ニンジンを油をひいたフライパンで中火で炒める
- 3分程炒めたら、たれを加えてさらに炒めると完成
ニンジンとカレー粉は相性抜群なので
カレー粉のクルクミンがβ-カロテンの抗酸化力を引き上げてくれるそうです。
おいしいと好評でしたよ。
ぜひ作ってみて下さい!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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